いくらかかる?<子宮頸がん1b1期>治療に掛かった費用公開(まとめ)

こんにちは。

今回は私自身が実際に子宮頸がん1b1と診断され広汎子宮全摘術を受けた際に

かかった治療費用を公開(まとめ)しています。

<はじめに>

こうして一覧にまとめて見ると自分の治療過程や医療費が見えてきます。

私自身、以前ガン保険についての記事を書きましたが

実際にいくら位の治療費が掛かるのかと言う事を知る事は

リスク対策に繋がると思います。

(以前の記事はこちらから「ガン保険」

 

私がガン保険だけではなく、その他の保険に加入、解約する際も

こうした経験などや金額などを基に計算を私自身なりに行い

今後に生かしています。

 

(実際にはそこまで大袈裟ではないですが)

なので、実際に今現在ガンを患っていなくても

保険加入の際に実際にリアルな経験者の声は大切なんではないかと思います。

又、前置きが長くなってしまいましたが。。

<入院により広汎子宮全摘術を受けた際に

掛かった治療費>

前回の円錐切除術を受ける前の術前診察で言われていた通り

切除した一部の組織を病理診断に出した結果

「子宮頸がん1b1」と診断されました。

 

大学病院再診 治療方針について説明と検査予約 220円

(この時の体験談はこちら

MRI検査、術前検査 13,810円

(この時の体験談はこちら

CT検査(造影剤あり) 5,630円

(この時の体験談はこちら

大学病院再診 麻酔科術前診察 220円

(この時の体験談はこちら

入院~手術~退院 95,636+93601=189,237円

(入院期間17日間(月をまたいで)、大部屋、食事代、処方箋込)

(この時の体験談の目次はこちらから)

・大学病院再診 婦人科術後診察、超音波、細胞診 2,310円

(膀胱炎になり院外処方もしてもらいました)

(この時の体験談はこちら

大学病院再診 泌尿器科診察、処方 7,990円

この時に診断書も頂きました 8,640円

(この時の体験談はこちら

電話再診 0円

大学病院再診 婦人科定期健診、血液検査、超音波、細胞診 3,950円

(この時の体験談はこちら

大学病院再診 泌尿器科診察、残尿測定、処方 8,280円

(この時の体験談はこちら。婦人科と泌尿器科両方同日)

電話再診 0円

大学病院再診 婦人科定期健診、血液検査、超音波、細胞診 2,200円

(この時の体験談はこちら

電話再診 0円

大学病院再診 泌尿器科診察、残尿測定 1,000円

(自己導尿終了により処方は終了)

(この時の体験談はこちら

大学病院再診 婦人科定期健診、血液測定、超音波、細胞診 3,790円

(この時の体験談はこちら

電話再診 0円

~今、現在。

<まとめ>

手術前 合計19,880円

入院 合計189,237円

手術後 婦人科 12,250円

手術後 泌尿器科 17,270円

手術後 診断書 8,640円

その他 トライボール 3600円

その他 手術セット(HCU) 920円

その他 シェーバーの替刃、清浄綿 1200円位

合計252,997

<最後に>

今回、術後の婦人科と泌尿器科の診療費を別にしました。

理由は、自己導尿には個人差がある為です。

人によっては最初の入院期間で終了する方もいるので

退院後も泌尿器科を受診するかは分からないので別にしました。

 

それと、今回の入院期間は4月と5月と月をまたいで

入院、治療になった為二か月分の請求となりました。

 

人によっては例えば4月1日に入院して

4月18日に退院となった場合は1カ月分のみの請求となり

トータルの支払い額も減ると思います。

 

これも今回初めて知った事だったので、参考になれば幸いです。

実際、入院する時は空き状況や病気の進行によっても変わります。

なので1日~入院して1カ月以内に退院するというのは短い期間でないと

難しいかもしれません。

私の前に居た患者さんの言葉を借りるなら

「病気を治すにはお金がいる。

お金がないと治療できない」

 

ですが、日本には社会保障制度があり、

国民健康保険制度があります。

 

それによって治療費を抑える事が出来ます。

それと病院によってはクレジットカードが使えるので

pointを貯める事もお忘れなきように。

知識を得て上手く活用しましょう。

 

<知識を得よう>

全国健康保険組合/高額な医療費を支払ったとき

厚生労働省/高額療養費制度を利用される皆さまへ