こんにちは。
Mayurikiです。
今日は昨日の続きから入院・手術後の初めての診察での話になります。
<退院後初めての診察日>
診察はちょうど退院して
1ヶ月後にありました。
この日は私にとっても待ちに待った日
でもありました。
理由はやっと、やぁ~っと”入浴の許可がおりる日!”だからです。
まだまだ寒い春先だったので
シャワーだけの日々は結構辛かった。
それと、
実は私はこの間に
異様なおりものに悩まされていました。
普段とは違い水っぽく悪臭が
していました。
それにこの水のようなおりものが
皮膚に触れるとかぶれてしまうのも
悩みの種でした。
病院に連絡しても主治医に繋げて貰えず
結局その時の担当医師が専門外なのか
「様子を見てください」としか言われず、
別の日に連絡すると
今度は婦人科の看護士にも
結局「様子を見てください」で…
術後の後遺症、副作用じゃないか
と言うことで結局様子を見ることに。
なのでナプキンをこまめに
替えて対処するしか方法がありませんでした。
<今更ながら気づいたこと>
それから1ヶ月がたった頃にようやく
おりものの量がようやく減っていき
気持ち的にも落ち着いた頃に診察となり、
ようやく理由が分かった気がしました。
それは、癌だと言うこと。
癌が進むとおりものに異常が見られる場合が
人によってあるとのこでした。
勿論、
手術の後遺症として膿が出てくる。
(これは転んで擦りむいた時に膿が出て瘡蓋になって
そこに新しい皮膚が出来て瘡蓋が取れて治るというプロセスは
体の中でも同じプロセスを踏むんだなと理解しました)
私はこの二点があったからという理由に至りました。
その事が分かったのもやはり病理診断結果でした。
<病理診断結果>
診断結果は
「子宮頸がんⅠBⅠ期」。
”がん”。
ショックでした。
でも、そこには「やっぱりか…」と言う気持ちも
ありました。
前回の術前の診察の時に体験したあの異様な雰囲気の中の
不安だった気持ち
1カ月間の今まで経験した事がない
異様な異臭とかぶれを引き起こすおりもの。
そして、
主治医の「細胞レベルでは分からない」。
その全ての不安が今診断結果として腑に落ちた気がします。
それからは今後の治療方針の話です。
<治療方法の提示>
勿論、主治医の提案は「子宮を全摘出」。
(正確には”卵管~膣の一部までの切除
+腹部から太ももの付け根までのリンパ節切除”。
=これを広汎子宮全摘術と言います)
再手術。
本来ならまたなるべく早くの3カ月以内という期間を想定する
所ですが、実際私の病巣が想像よりも進行していたので
それを考慮して早く行う方が良いでしょうという事でした。
そして一つ問題が…それは入院期間。
想定される期間は3週間。
ちょうど子供の運動会が5月の下旬にあり、
出来ればその期間を避けて欲しいと言う事を伝えました。
私自身、学校の役員をして居たので欠席は出来ず
子供にとっても小学生最後の運動会。
”見たい。応援したい”
主治医もちょうど同じ時期にお子さんが運動会という事で
妙な親近感と共に了承して頂け日取りはG.W.明けに入院し
退院は運動会が開催される週の退院という事になりました。
(しかもお子さんが同い年と判明!)
この時はちょうど4月上旬頃でした。
<今後の入院前に行う事>
その為これから入院するまでの間には幾つもの検査があります。
それはCTとMRIです。
そして勿論、術前検査の血液検査、心電図、レントゲン、尿検査です。
(前回の術前検査から3カ月開いてしまうと再検査になるという事の様です)
<術後の入浴、性交渉許可>
それから診察は滞りなく終わり入浴、性交渉の許可はおりましたが
おりものがまだ少量ながら続いていたので自己判断でという形でした。
色々な検査予約と診察予約を入れて次回の婦人科の診察は入院後という事で
本日の診察は終了となりました。
この1カ月間は検査に入院の準備に学校の役員の仕事と、
本当に怒涛の日々となりました。
次回に続きます。
<あとがき>
この当時の状況をそのままお伝えしていますが、
実際に治療を通して、
またその後も様々な書籍などを読み
自分の病気について今現在も向き合っています。
なので、この当時はこれが私にとってはベストだと思っていました。
ですが、今こうして改めて色々な事を知ると
もう一度問い直せば”?”となります。
この私の体験はあくまで参考として留めて頂ければと思います。
そして、私のこのブログに出会って頂けた、
訪問して下さったあなたに出来る限りの情報を今後もお伝え出来たら幸いです。
大きなきっかけにはならないとは思います。
それでも、ささいな小さなきっかけとなれれば本望です。
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