体験レポ15:入院3日目、退院(子宮頸がん高度異形成による円錐切除術)

こんにちは。

Mayurikiです。

今日は昨日の続き、入院3日目退院の日の話になります。

<退院当日>

退院当日となった朝は、痛みも殆どなく

体の状態としては良かったです。

 

ただ、昨夜も変わらずトイレの流水音で目覚めてしまい‥

多分病室の方全員が目覚めてしまい順番に行った感じですね(笑)

 

今日は、朝日も綺麗な瞬間を見ることが出来ました。

なので、またモーニングコーヒーを

飲みつつ身支度を整えて

時間までDVDを合間に見つつ

荷物の片付けをしていました。

 

今日は待ちに待った退院の日

 

<懸念>

まだ、病理診断の結果は出ず

進行している可能性は残っています。

主治医には「目で見える範囲でギリギリの所まで切除はした」と言われました。

但し、

「細胞レベルになると何ともいえない」

 

ガン細胞は病巣が大きくなれば目で見える範囲も明確です。

ただ元々ガン細胞は小さな小さな物です。

顕微鏡での世界

 

取り切れているのか

または追加治療となるかは

3週間後の病理診断結果となりました。

 

その結果を元に今後の治療方針が決まります。

なので、私としてはふわふわした

もやもやとした気持ちがありつつも

一度、”我が家に帰ろう”

と思う気持ちだけだけでした。

 

それから考えよう。

 

<恒例の教授回診>

最後の大名行列で

副主治医と侍医と挨拶を交わし、

(この時に初めて副主治医とちゃんと面と挨拶しました!笑)

主治医の先生は最後に

ひょっこり顔を出して

「大丈夫ですか?退院ですね」と

軽く挨拶を交わしお礼を言ってお別れです。

 

(短くこのあっけらかんとした

終わり方は大学病院ならではですね)

<退院前の最後の診察>

その後、診察に呼ばれて診察台へ。

この回の侍医の先生の処置が一番優しく

本当前回との違いを改めて気づかされます。

 

きちんとその都度、

医療器具を入れる時は

声を掛けて下さり

痛いときは声を掛けて下さいと

言っていただいのはこの方のみ!

 

そして、何より

膣に大量のガーゼが入っているので

どうしても抜く時に

擦れて痛みが多少出てしまうのですが、

ゆっくり取り出してくれたので

膣がこれ以上傷つかず一安心しました)

 

副主治医の先生も優しく

次回もこのチームでお願いしたいなと

心の中で思っておりました。

 

その後、

無事診察は終了し

晴れて退院の許可を頂きました。

<許可が下りたその後は…>

その後は看護士と薬剤師それぞれの方に退院後の話をして頂き、

書類を待っている間に家族が到着。

 

その後、

病棟担当の医療事務員の方から書類が届き

看護士と一緒に忘れ物チェックをして

軽く看護師の方達に挨拶をして

病棟を後にしました。

<晴れて、退院>

それから入退院センターで清算を済ませ

帰路につきました。

次回は、3週間後の病理診断後になります。

 

<ちょっと参考までに…>

今回かかった入院費用は

高額療養費の適用を受けて

8万円以下でした。

 

別で掛かったのは

入院中の食事代(5食分)、

手術着レンタル代100円と

有料大部屋代(3日分)です。

 

それを全て含めても7,5450円です。

(ただこれはあくまで私の場合のみになりますので、参考までになります)

詳しい金額はこちらの記事にまとめてあります。