体験レポ17：術前検査とは？費用は？「MRI検査」と「4点セット」

こんにちは。

Mayurikiです。

今回は昨日の続きから、手術の前に行う検査の一つMRI検査体験についての話になります。

<そもそもMRIとは？>

MRIは（Magnetic Resonance Imaging：磁気共鳴画像）の略で

強力な電波を使って体内にある水分に作用して断層を撮影します。

 

メリットは、脳や筋肉など水分の多い箇所の画像診断に力を発揮したり、

放射線被爆の心配がないので妊婦や子供にも安心。

 

デメリットは、撮影時間が掛かり（30-1時間くらい）

更に狭い空間の上に音がうるさいのでそこに長時間いなければいけない

と、いう点になります。

 

<検査まで待機>

この日私は

病院の受付を済ませて検査室の受付に行くと検査着を渡されてに着替える様に促されます。

検査着を更衣室で着替えて血圧測定を済ませて待機します。

検査室は、

音が結構うるさく響いていてこれは、何だろう？と思っていましたが

どうやらMRIの音だったみたいです。

 

検査室にある待合スペースで待っていると

順番に検査技師に呼ばれ貴重品をコインロッカーに預けて

（既に更衣室に預けていたのでマスクのみ。笑）

金属の有無（ペースメータなど）などを確認した後にMRI室へ入室。

 

<いざ検査へ>

中に入るとそこには、TVで見たことがある大きな装置が。。

そして、今回私が手術する箇所が子宮周辺なので

今回撮影するのは下半身のみの撮影になります。

撮影台に横になると、その他の部分を器具？ガードの様なもので上半身は覆われて

耳にはヘッドホンを何かあった時の為に呼べるボタンを手に渡されて

撮影がスタートします。

 

ヘッドホンを装着するのはちょっと驚きましたが撮影が始まると

爆音に驚かされます。

本当に凄まじい。

ヘッドホンをしていてもかなり響きます。

 

そして狭い空間（小さなトンネルですね）に30分位動けず

そのまま放置されます（固定されているので身動きが取れません）。

 

目を開けていると気が滅入りそうだったので目をつむってリラックスを

心掛けました。

（病院によっては音楽を流してくれる所もあるみたいです）

 

<体験した感想>

痛みなどはありません。

本当に音と身動きが取れない閉鎖感だけでした。

ただこれは閉所恐怖症の方には結構、酷だなと思いました。

検査を行う前に検査技師の方にも確認された理由がよく分かりました。

<検査終了>

30分位経ち終了となりました。

起き上がると一瞬平衡感覚が狂い、転びそうになりましたが

それ以外は何の後遺症もなく終えられました。

 

それから最後に血圧を測定して終了です。

着替えてMRI検査はこれで終了です。

<術前検査>

次は「術前検査4点セット（勝手に命名しました）」です。

そのままそれぞれの検査室へ順番に周ります。

 

X線レントゲンは2箇所（胸部と子宮部周辺）を撮影。

心電図、尿検査、血圧検査を受けて本日の検査はこれにて終了です。

次回はCT検査の予定。

 

<検査での注意事項>

検査は疲れますね。

MRI検査を受ける注意として4時間前から飲食を禁止されていたので

検査終了と共に飲み物をがぶ飲みしたのは言うまでもありません。

 

それとアイシャドウなどの化粧品に含まれる香料などで炎症などが

起こる場合があると言う事でこの時はノーメイクで行いました。

ボディーアートなどは問題ないようです。

（※これは今回、私が使用した機種での注意事項になります。

磁気の量によって変わる様です。

違うMRIを受けた際には化粧については何も言われなかったのですが

ボティーアートに関しては言われました）

 
<検査費用は？>

MRI検査+術前検査=13,810円でした。

（保険適用）