こんにちは。
Mayurikiです。
それでは前回からの続き、今日はいよいよ入院編です。
<入院当日>
短期間での準備期間となった為
バタバタとした日々でしたがなんとか入院の日を迎えました。
前回と同じ午前9時から入退院センターで入院手続きの順番が来るのを待ちます。
手続きが終了したのは10時過ぎ。
今回も4月の新年度なので病室は病棟で聞いて下さいという事でした。
(新年度も患者さんの数は多いようです)
<病棟へ>
病棟に向かいます。
約1カ月ぶりの入院です。
少しずつ病棟内に親近感が湧いてきました。
事務の方に呼ばれるまで待合室で待ちます。
私の順番が来て「個室か大部屋か」という希望だけ聞かれます。
(準大部屋は満室の様です)
大部屋(4人部屋) を選択します。
<病室へ>
今回は窓側!
見晴らしが良くてよかったです。
それから荷物を片付けて病院着(ルームウェア)に着替えます。
ここで家族は帰宅して行きます。
(診察の後に主治医からの説明の後に家族に同意書を記入して貰いますが
(私としてはちょっともやもやが残る形でしたが、今は納得しています。)
<夜>
その後、夕食となり家族は帰宅していきました。
(夕ご飯は重湯です。ごはん、スープ、デザートと全て液体とはビックリしました)
夕食後は体温と血圧を測り、常備薬を飲みシャワーを済ませ爪を切ります。
夜8時に浣腸(*ノω\)
その後トイレに駆け込み(笑)
寝る前に下剤と睡眠薬を飲んで明日に備えます。
おやすみなさい。
<番外:腹腔鏡と開腹手術のメリットとデメリット>
私が腹腔鏡じゃなく開腹術による術式が最初納得出来なかった理由は
幾つかありました。
開腹手術の方が術後の回復に時間がかかる事や大きな傷跡など。
ですが、先日ある方の体験談のブログを読んだ時に腑に落ちました。
その方も主治医に
「腹腔鏡は切開する部分が小さいので子宮をそのまま取り出す事が出来ません。
膣から取り出す場合も潰したり分解して取り出す必要があり、
”その場合病変(病巣)が周りの臓器に付着してしまう”場合がある」という事でした。
この記事を読んだ時に私の主治医の言葉を思い出しました。
「細胞レベルで残っている」。
飛び散ってしまったら本末転倒ですよね。
(これも後にまた別な事を知り、またモヤモヤしたり…
いつでも選択する事の難しさを痛感します)
今回も主治医は手術中なので夕方又来てもらいます)
今回私が選んだルームウェアはこちらの起毛なしタイプです。
<担当医師、看護師とご挨拶>
それから今日の病室担当看護師、侍医との挨拶がありました。
(又侍医は変わっていました。前回の侍医の先生優しかったので残念)
<書類記入、身体測定、手術までの流れの説明>
看護師とまず身長、体重を測定します。
その後、入院診療計画書の説明や今後の予定についての説明があります。
侍医の先生からは入院の術式、輸血について、バイオバンクセンターへの
ご協力についてのお願いなどの説明の後にそれぞれの同意書の記入を行います。
<昼食後→売店>
そしてお昼ご飯を頂き、血圧、体温を測定して常備薬を服用します。
(お昼ご飯はお粥です。絶食に向けての調整が既に始まっています)
その後は看護師から以来があった電気シェーバーの刃を売店に買いに行きます。
<除毛とおへそ掃除タイム>
買いに行ったシェーバーの替え刃を持って看護師に声を掛けて
いざ!笑
今回開腹術による手術で広範囲な切開を行う予定なので
お腹と陰部の毛を剃ります。
それとおへそ掃除。
(陰部は切開する予定の場所のみの一部分だけです。
ですが、私は元々脱毛でVラインの毛の面積が小さかったのであまり剃られず
看護師にも「わざわざ買ってきて貰ったのに勿体ない事させちゃうんですが
決まりなのですみません」と謝られました。笑)
<自由時間>
その後は診察まで時間があるので恒例のDVD。
ですが、今回は手術前にトレーニングボールもやりつつの鑑賞となりました。
(音がうるさくて申し訳なくてやる場所を求めて色々動き回ってしまいました)
<術前診察>
その後、主治医が到着し診察を行い家族と合流し一緒に手術の説明となり
同意書の記入となりました。
今回私の手術について、
事前のCTとMRI検査で病巣は広がっていないという事でした(一安心)。
なので”卵巣”をどうするかという事でした。
<卵巣を残すかの選択>
私としては術後の後遺症としての更年期障害を懸念していたので
卵巣がんの”リスクは残り”ますが”卵巣は残す”選択を選びました。
(主治医もここだけの話として、してくれましたが
「自分の奥さんが同じ立場なら、そう勧めます」と仰ってました)
なので今回は卵巣を残してお腹から太ももの付け根までのリンパ節の切除と
子宮全摘出となりました。
開腹術についても腹腔鏡を希望したのですが今回の手術では適応外と言われました。
(私としてはちょっともやもやが残る形でしたが、今は納得しています。)
<夜>
その後、夕食となり家族は帰宅していきました。
(夕ご飯は重湯です。ごはん、スープ、デザートと全て液体とはビックリしました)
夕食後は体温と血圧を測り、常備薬を飲みシャワーを済ませ爪を切ります。
夜8時に浣腸(*ノω\)
その後トイレに駆け込み(笑)
寝る前に下剤と睡眠薬を飲んで明日に備えます。
おやすみなさい。
<番外:腹腔鏡と開腹手術のメリットとデメリット>
私が腹腔鏡じゃなく開腹術による術式が最初納得出来なかった理由は
幾つかありました。
開腹手術の方が術後の回復に時間がかかる事や大きな傷跡など。
ですが、先日ある方の体験談のブログを読んだ時に腑に落ちました。
その方も主治医に
「腹腔鏡は切開する部分が小さいので子宮をそのまま取り出す事が出来ません。
膣から取り出す場合も潰したり分解して取り出す必要があり、
”その場合病変(病巣)が周りの臓器に付着してしまう”場合がある」という事でした。
この記事を読んだ時に私の主治医の言葉を思い出しました。
「細胞レベルで残っている」。
飛び散ってしまったら本末転倒ですよね。
(これも後にまた別な事を知り、またモヤモヤしたり…
いつでも選択する事の難しさを痛感します)
ピンバック:入院2日目・手術当日(子宮頸がん1b1期による広汎子宮全摘術・体験レポ21) | MAYURIKI_relife
ピンバック:入院2日目・手術当日(子宮頸がん1b1期による広汎子宮全摘術・体験レポ21) – MAYURIKI_relife