体験レポ02:初めてのお便り(診断結果)、病院巡り

こんにちは。

Mayurikiです。

前回の続き。

今回は、「初めての子宮頸がん健診から通知が届いて、病院巡り?!」の回です。

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<検査結果はいつ出るのか?>

子宮頸がん検診はクリニックによって多少違うようですが

通常検査結果は3週間~1カ月位で分かるそうです。

 

ただ、市町村の検診で行う場合は

クリニックで受けた検査結果がそのまま直接手元に届くのではなく

クリニック→市町村→私の元へ

という順番になるので、

2~3カ月かかったりします

封筒は市町村の物で様式も市町村の仕様になるかと思います。

(病院によっては市から届くより先に送付してくれる所もあります。

その場合は、様式は病院によって違います)

 

<私の診断結果は…>

今回受けた初めての検診の診断結果は

CIN3 要精密検査」。

 

これだけが書かれていシンプルな物でした。

(CIN3は謎の暗号ではなくステージ進行期になります)

 

私はこの時、”要精密検査”の文字だけが頭の中を駆け巡り

頭の中が真っ白!

要精密検査”なんて初めてのフレーズでした。

 

<慌ててクリニック探し>

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それから、受診したクリニックに連絡したかったのですが

あいにくの休診日。

 

居ても立っても居られない私は、明日にすることが出来ずに

他のクリニックを探し出して、

通知書と保険書を持って別のクリニックを受診することにしました。

 

何故か、空いてるのに中々呼ばれず、クリニックの待合室で悶々としていました。

やっと呼ばれて診察室に入ると、

医師が診断結果を見るや問診も診察もなく、一言。

 

医師「今、大学病院への紹介状書くから受診してね」。

 

私「・・・はい?

 

(大学病院?そんなに大ごとなのか?!)

 

私「あの、診察しなくていいんですか?

医師「ここに診断結果が書いてあるでしょ

 

医師、謎の暗号「CIN」を指さす。

 

(それか—–!)

 

医師「ここでは同じ検査は出来ても治療は出来ないから、受診してね

 

(治療できない??!)

 

そんなやり取りで…

はい、終了。

 

最早、やり取りと言うより

紹介状を貰う為だけに行ったようなもの。

 

初診料と紹介状で5000円

 

そこから更に、お会計まで待たされて―

ただただ、その間中

頭の中では色々な考えが嵐の海のように

揉みくちゃに。

心の中は、予期して居なかった突然の診断結果に驚きと共に深い恐怖と絶望感が

混ざり合うような思いでした。

 

(そもそも、なんやねん!!CINって‥‥)

 

会計を済ませて急いで車に乗り込み

携帯で謎の暗号(CIN)を即検索。

 

結果は

「高度異形成」。

 

高度って何!?

異形成って・・・・携帯を持つ手が震えます。

 

そのまま母に電話し診断結果を伝えると

直ぐに大学病院を受診しなさいとの事でした。

母との電話を切り

そのまま私は、クリニックの駐車場の車の中で

大学病院へ電話しました。

 

電話をすると、受付センターに繋がりました。

私は「子宮頸がん検診を受けて

診断結果が高度異形成だったこととクリニックで紹介状を貰った」

旨を伝えると

直ぐに「受診してください」と言われ、

その足でそのまま大学病院に向かいました。

 

そこから私の子宮頸がんとの長い、長い付き合いが始まるとは

この時は、思ってもみませんでした。

 

<初めての大学病院の婦人科へ>

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大学病院へ着くと、

すぐに受付に行き”初診診療の手続き”を済ませて

婦人科へ。

 

婦人科に行くとまず驚いたのが

今まで個人のクリニックしか言った事の無かった私は、

待合スペースで待つ患者さんの数に

圧倒されてしまいました。

 

婦人科の受付に診察カードと書類を渡すと

カルテ用の問診票を記入する様に促されます。

記入し終わると、

自分の番号が呼ばれるまで待つように指示されます。

椅子に座ると

呼ばれるまでの間ずっと私は、ひたすら携帯で検索し続けました。

 

”「高度異形成」と「子宮頸がん」”

 

表示された画面の上から順にクリックし続けて読み漁る事

2時間!

 

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流石に、2時間も検索し続けていると疲れがやってきた頃にやっと呼ばれ

診察室へ。

 

担当の医師は私よりちょっと年上位の女性医師の方でした。

 

診断結果に驚き、検索し続け、これからの事が頭をよぎり

同じフレーズが頭の中でエンドレスに流れて

心も頭もパンク寸前だった私に、

医師は、丁寧に今の状況を説明してくれました。

 

診察が終わると次は追加の細胞診と触診を受ける為に

隣にある処置室へ。

 

回る診察台とカーテンの奥に居る人の気配にドキドキしながらも

何とか平常心を保ちつつ何とか検査を無事に終了することが出来ました。

(別に私は何もする必要はないのですが…)

 

次回の予約(4週間後)をしてその日の診察は終了となりました。

 

(因みに今回行った細胞診は

めん棒で撫でる ではなく

コルポススコープという方法の細胞診で

子宮頸部の細胞の一部を器具を使って

採取して検査するものになります(プチっと)。

 

なので、今回初めての時だったこともありビックリしました。

採取後は、少しだけ出血しました。

 

痛みは一瞬「うん?!」と言った感じでした。

(分かりにくくてすみません。少し違和感があったかな?程度だと思います)

 

これも実際に採取して下さる医師によって個人差があったり、

自分の状態によっても差があります。

 

私自身も実際、何度も検査された細胞診。

違和感だけで痛みを感じない時もあったり

逆に出血が止まらない時もあったり)

 

それよりも正直、触診の方が衝撃でした。

触診はもう一つの穴の方(/ω\)に

手というか指を…突っ込まれます!

(失礼しますと言われて指を突っ込まれた瞬間、

!!!?

と一人悶絶)

 

何故この様な事をするかと言うと、

がんが進行するとある部分が硬くなるそうでそれを触診して

確かめるそうなんですが…

一瞬とは言え、こんな無防備な状態で何という検査なんだと

一人心の中で嘆いていました。

 

それから書類(カルテ作成)待ちをして、カルテが出来上がり呼ばれると

そのカルテを受け取り婦人科を後にしました。

 

その後は、会計を済ませて帰路につきました。

大学病院の場合、診察が終わってカルテを貰うまで~会計を

済ませるまででも90分近く掛かりました。

病院の出入り口を出ると外はもう日が傾きかけて夕方に近づいていました。

怒涛の一日が終わりました。

 

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