私、伝統医学をちょっと学ぼうかなと思います。

こんにちは、Mayurikiです。

唐突ですが、私、伝統医学に目覚めました。

なぜ目覚めたのか?を、今回はお話したいと思います。

 

《私が目覚めた理由》

理由1:すべてが西洋医学で治すことには無理があると知ったから

当然と言えば当然なのですが…
改めて自分自身が病となった事で、病の原因や発症理由に始まり医学の成り立ちを知っていく中で、西洋医学の役割を知った事がとくに大きかったと思います。

 

理由2:西洋医師達自身も万能ではない

こちらも当然ですが、

私自身が病と出会い、治療していく中で疑問に思った事が多々ありその解決の糸口を探して様々な考えを持つ医師達の書籍を読むことで医師達自身もそれに疑問を持ち今の医療に対して布石を投じる人たちがいることを知りました。

とくに、西洋医学の始まりを知る事でそもそも万能な存在として生まれたものではないと言う事を知りました。

今まで遠い世界のように感じて見えなかったことが半歩、一歩と小さな歩みながら少しずつ理解することが出来るようになってきました。

 

理由3:西洋医師(医学会)達の闇を知ったから

昔は遠い世界だと思っていた医師達の世界。

特にドラマの「白い巨塔」なんか、”すごいな〜”って思って、見ていました。

それによって、起こる患者としての不利益も私には遠い世界だと思っていました。

ですが、それが実際に私自身が患者になったことで、気づくのが遅すぎましたがその闇は”恐怖”でしかないと知りました。

※最近、岡田准一主演でリメイクされた「白い巨塔」。

今度は私自身が経験したこともあり、見方が大分変わりました。

 

理由4:自分の身体を1番知っているのは自分だと知ったから

これは改めて再認識したというのが答えかもしれません。

「病気になったら病院へ」、「頭痛になったらすぐに痛み止め」、「風邪を引いたら抗生剤」。

様々な刷り込みや思い込みによる呪縛から解放されました。

このきっかけにはいくつかあり、自分の中でのstepを踏んでいき少しずつ検証と挑戦を繰り返した事で最終的には点と点が繋がり納得する事が増えてきました。

 

理由5:西洋医学で治せるのものには限界がある

伝統医学でも昔、西洋医学の先駆けとして確立したと言われる”医学の祖ヒポクラテス”。

でも本当は、幾つかの言葉や分類を生み出しただけで実際の指針として彼が行っていた治療は今の西洋医学からはかけ離れていたという話があります。

むしろ、どちらかというと伝統医学派と言える。

医学の祖というより”臨床研究の祖”が正しいのではないかと。

(昔は、病気は呪いだと思われていた時代がありました。

ですが、臨床研究することで呪いではないと教えてくれたその功績はとても大きいと思います)

元々は伝統医学が主流でしたが、伝統医学で治せない緊急性の高い外科などの救急医療や伝染病などに対抗する為に西洋医学がどんどん発展していったと言われています

本来は、西洋医学での治療すべき病気と伝統医学で治療するべき病気は違かった。

それがいつの間にか、1人の医師や西洋医学だけに頼ろうとするから無理が生じてしまったのではないでしょうか。

 

0か100ではなく、
フローチャートの様に1つ1つの症状や状態を見てどちらに当てはまるか、何に当てはまるかを自分の身体と対話しながら判断するのが本来の医療なのかもしれません。

《例えば》

自分で「今日は頭が痛いな。どうしたんだろう?」と、一つ一つ確かめてみる。
これは初めての頭痛か?頻度は?
どこがどんな風に痛むのか?いつもと同じ場所?
昨日は何をしたかな?何を食べたかな?
最近はどうだったかな?
他に症状はないか?など

《本来なら》

1つ1つを確認していく中で”病院に行くべきか、薬が必要なのか、休息が必要なのか、食習慣を見直すべきか”など答えは、十人十色のはずです。

でもここで何も考えずに病院に行けば医師に症状を聞かれて、特段問題がなければ薬を処方されてそこで考える事自体も終了してしまいます。

(ちゃんと休息してくださいなどは言われるかもしれませんが…)

もしくは、

頭痛がする、すぐに痛み止めを飲んで終わりかもしれません。

 

結局、言えることは根本的なことは何も解決していないと、言う事です。

 

堂々巡り。

 

痛くなったら薬を飲む。

また、痛くなったら薬を飲む。

同じことの繰り返し。

それでは、自分の身体にもお金にも優しくありませんよね。

 

よく、有名な投資家や起業家、お金持ちの方達の心得として必ず入る投資先があります。

”健康”。

本来体が健やかであれば、掛かる事のないお金と時間。

お金を沢山持っていたとしても、健康でなければお金を気持ちよく使うのも難しくなります。

私も気づきましたが、一番の節約効果が高いのは「自分が健康である」という事だと思います。

 

《私が言いたいことは》

つまり、実際に自分が何で頭痛がしたのかは分からずじまいです。

2日酔いや寝不足の時は自覚していることもあるので対処しやすいですが、その他の時には?

 

もし自分である程度当たりをつけるには?

例えば、軽い脱水症状による頭痛の場合だったら、お手洗いに行った時に自分の尿の色を確認してみる。

そうしたら、いつも以上に色が濃かった。

そんな時は、水分が足りてなかったのかも!と判断する一つの材料となります。

じゃあまずは、いつもより水分に気をつけてみよう。

コンビニで買う時には、お茶だと利尿作用があるから今日はミネラルウォーターにしておこうかな。

と、言った具合に。

 

その他にも、

私自身、以前は偏頭痛持ちでひどい時には、頭の中で稲妻が走るような痛みに急に襲われる事がありました。

それまでは、偏頭痛の為に主治医からは痛み止めを処方して頂いていました。

処方して頂いても痛みを止めるだけで根本的解決にはならず…本当に悩みの種でした。

 

ですが、今はその片頭痛からも解放されています。

 

理由は、ある書籍を読んだ事に起因しています。

そこに書かれていた事を、私自身が実際に試してみた事で辛かった片頭痛がいつの間にか過去の物となっていました。

試したことは、”自分の体質に合わない食品を摂取しない”という事。

きっと今もあのまま食習慣を変えていなければ偏頭痛は続いていたと思います。

私は何か、体に症状が出た時には何かを摂取したり足す事で症状を緩和する事が出来ると思い込んでいた節があることにこの時になって、ようやく気付くことが出来ました。

サプリを摂取する

食品を摂取する。

薬を摂取する。

 

そうではなく、私の症状を引き起こす食品を摂取することを辞めることで症状を起きなくさせる。

自分には、食品アレルギーは無いと思っていたのですが、実は小さな積み重ねによってアレルギー症状が出てしまうという考えが抜けていました。

※この時に私が出会ったのがグルテンアレルギーになります。

 

こういう時にこそ、伝統医学の出番です。

世界の伝統医学を最近調べているのですが、大体どの医学を見ても出てくるものがあります。

それは、区分の仕方やカテゴリーの名称などには違いもありますが、必ず人によってタイプがあること。

それには複数のタイプが存在してそれによって対処の仕方が違うこと。

足すものもあれば、控えるべきものもあるということ。

 

そして、何より大切なことは自分の身体と向き合うこと。

大切な答えは自分の身体の中にあると言うことです。

 

これが私の伝統医学への目覚めです。

現在はどの医学を最初に学ぶかリサーチ中です。

その記事もまたアップしたいと思います。

 

 <本日登場した書籍紹介>